「相互評価による評価体制」ということだが、今回は2校間で相互評価はしたのか。 | |
今回は行わなかった。 |
評価者をする際のトレーニングは? | |
今回は実施しなかった。当初描いた評価プロセスの中には、評価委員のトレーニングも入っているが、この試行は主に項目の精選のためととらえており、実施しなかった。米国では評価を受ける側も集まってオリエンテーションを詳しく行うと聞いた。その両方が課題と思う。 |
評価を受ける際、データを作成していく過程での困難、および、評価者側としてはどのようなデータがあったら評価しやすいというような助言があったらお願いしたい。 | |
評価を受ける側としては、とにかくあるものを皆出してみることにした。認証評価に当たって、年度ごとの推移、変わったところを明らかにしてほしいということを言われ、そういうふうにデータは出した方がいいということを学習した。今後はもう少しうまくやれると思う。 | |
評価だからといって慌てて何かをするのではなく、例年データをきっちり取っていくことが重要。たとえば、委員会なら年間の実施回数やテーマ、結果の要約などを年度ごとに整理していければ。 |
この評価は、その結果が強制力を持つようになるのか、それとも問題点の指摘程度で終わるのか、最終的な評価の生かし方をおしえてほしい。 | |
委員会の中で、どれだけ強制力を持つものかいった話し合いにはまだ至っていない。ただ、評価によって課題が明らかになったというところで、今すぐ改善していける部分がある。 |
単科大学の場合、既に第三者認証評価を受けていれば、また同じ作業をするのはかなり負担が大きく、厳しい。単科大学で1回認証を受けていれば、それを考慮して看大協の評価項目を減らすといった考え方はいかがか。 |
経費の件で、実際に1校の評価にどのくらい経費が掛かったのか、また、受ける側としてはどこまでだったらお金は出せるか。 | |
今回は実地調査の交通費、文書とのやり取り、資料の通信運搬の費用、資料のコピー代などで、12〜15万円程度の見込み。人件費や事務局の費用等は含めておらず、それらがかなり掛かると思われる。 | |
様々な協議会等があり、費用の捻出は問題。評価の意義について大学全体で協議したうえでないと、支出は難しい。専門分野別の評価をするなら、ターゲットを絞って、本当に必要な部分は現地調査で見るというのはどうか。 |