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平成22年度/平成21年度/平成20年度/平成19年度/平成18年度/平成17年度
平成22年度に本委員会はこれまでの臨時委員会から常設委員会となり「看護学教育評価検討委員会」へ名称変更いたしました。なお、平成22年6月に日本看護系大学協議会は法人化され「一般社団法人日本看護系大学協議会」となりました。
本委員会では、今までに検討してきた評価基準案等の蓄積を基に、学士課程の評価の検討を行いました。看護系大学の看護学専門領域における評価者システムの構築、評価項目基準の明確化、試行評価に基づく改善方法の提示について更なる検討を行いました。
平成22年度は、専門分野別評価試行を念頭に、「学士課程評価基準項目の精選」「実施要項案の作成」「認証評価体制の整備」を中心に、高等教育行政対策委員会「コアカリキュラム検討委員会」との連動のもと、活動を行ってまいります。
当委員会では、完成年次を迎えた看護系大学の自己点検評価・評価委員会等で中心的な立場にある教職員の皆様から、今年度の事業による試行評価にご協力頂く「評価委員」を募集いたしました。平成20年10月に「看護系大学における評価者研修」を東京で開催いたしました。
平成19年度 文部科学省大学評価研究委託事業
看護学専門領域の評価基準・評価体制の開発研究事業
−看護系大学・大学院の質向上システムの構築を目指して−
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平成19年度文部科学省大学評価研究委託事業に採択され、評価基準案等の蓄積を基に、看護系大学の学士課程2校における評価試行を行うとともに、海外視察、シンポジウム開催、ウェブサイト開設を行いました。
評価項目・体制についてさらに検討を深め、看護系大学協議会による相互評価の体制を構築すること、将来的には認証機関による評価につなげていくことを目標としました。
平成17年度に実施したアンケート結果をふまえ、大学・大学院同士が相互評価を行い、看護学教育を前進させるために相互に協力して、向上を図るということを前提にして、看護学の学士・大学院課程の評価基準案と、評価を実際に行っていくための体制案を取りまとめました。平成18年度末の評価基準案は、学士課程で12領域137項目、大学院課程で10領域63項目でした。
会員校を対象に、評価の実施状況と意識に関するアンケート調査を実施し、半数以上の会員校から日本看護系大学協議会の相互評価を「ぜひ受けたい」または「条件によっては受けたい」との回答を得ました。