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組織の概要

委員会の趣旨

看護学教育評価検討委員会の趣旨は、看護系大学の学士課程・大学院・専門職大学院の教育の質を高い水準で保証するために日本看護系大学協議会として、具体的な評価内容と評価方法、および、どのような評価組織を構築していくべきかを検討することです。

日本看護系大学協議会の今までの取り組みと委員会の沿革

日本看護系大学協議会では、認証評価が開始される前から、自己評価や第三者評価の基準およびシステムに関する検討を行ってきました。

平成13年度には「大学における看護学教育の基準に関する検討」(代表者:山崎美恵子)として、カリキュラム編成に関する実態調査を実施するとともに、「大学院の自己点検評価」(代表者:佐藤禮子)について、評価の視点とシステムの検討を行い、提言をまとめました。

また、平成14〜16年度には「看護学教育質向上委員会」において、学部と大学院を対象に、海外の第三者評価の現状把握、第三者評価の評価方法とシステムについての提言、主に学部に対する評価基準のガイドラインの作成を行いました(平成14年度代表者:島内節、平成15-16年度委員長:草間朋子)。

これを受け、平成17年度からは、「看護学教育評価機関検討委員会」を設置し、認証評価の動向を踏まえた検討を重ねてきました。平成17-18年度には、看護学の学士・大学院課程の評価基準案と評価を実際に行っていくための体制案を取りまとめました。平成18年度末の評価基準案は、学士課程で12領域137項目、大学院課程で10領域63項目でした。

これらの評価基準案等の蓄積を基に、平成19年度には実際に看護系大学の学士課程における評価を試行しました。その結果を踏まえて、評価項目・体制をさらに検討しました。

今後、さらに看護系大学協議会による相互評価の体制を構築すること、将来的には認証機関による評価につなげていくことを目標としています。

委員

委員長 橋眞理(北里大学) 平成20年度〜
委員 前原澄子(京都橘大学) 平成17年度〜
村嶋幸代(東京大学) 平成17年度〜
中村慶子(愛媛大学) 平成19年度〜
村本淳子(三重県立看護大学) 平成21年度〜
金川克子(神戸市看護大学) 平成21年度〜
事務局 香取洋子(北里大学) 平成21年度〜
中山栄純(北里大学) 平成21年度
中井泉(北里大学) 平成21年度
中嶋勇喜(北里大学) 平成21年度

事務局

〒252-0329 神奈川県相模原市南区北里2-1-1 北里大学看護学部
FAX:042-778-9428 E-mailは

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